プロジェクト概要
湖南市は滋賀県でも外国人の割合が多く、特にブラジル、ペルー、東アジアからの移民が多い地域です。彼らに共通して馴染みのある食べ物がタピオカ(キャッサバ)。日本ではタピオカティーとして知られていますが、主食として調理されたり、クレープの生地としてスイーツになったり、また工業製品の原料としても用いられることがあります。この万能食材タピオカの可能性を極め、ルーツを問わず湖南市民すべてのソウルフードとなるような食品やレシピの開発を目指します。
湖南に在住する様々な国からきた人に取材し、レシピをアーカイブするなど、タピオカを通して多様な国の文化を紹介していきます。タピオカを軸にした新たなコミュニティやマーケットの開催など、移民の方でも広く活躍できる機会を作っていきます。またタピオカの原料となるキャッサバの日本における栽培なども研究し挑戦していくことで、その可能性をさらに探求します。
目指す未来
・タピオカを使った食べ物や地元産のタピオカが湖南市の名物になっている
・タピオカ料理を求めて国内外から観光客がくる
・タピオカチェーン店を銀座にだす
・タピオカがきっかけとなり日本人と外国人の新たなコミュニティが生まれる
求める人材
・食品開発や農業などの経験や知見がある
・海外の食文化に関心がある
・タピオカが好き