“YATAI” Experience

モバイル店舗で生まれる賑わい(募集終了)

エリア : 南相馬

テーマ : フード / コミュニティ / まちづくり

プロジェクト概要

新たな店を創るハードルは未だに高く、金銭的にも大きなコストを免れることはできません。震災により多くのものを失い、大幅な人口流出を経た南相馬のような地域において、新たな店舗開発は採算性や継続性の観点から大きなリスクを伴います。このプロジェクトでは低コストの移動型店舗により、新たなマーケットとコミュニティの創出を目指します。誰もが自身の商いを気軽にスタートでき、複数の地域を繋ぐことで、継続性のあるビジネスと地域コミュニティが生まれるでしょう。そのため住民と屋台が気軽に集まれるリアルな場所を整備することも、一つのミッションとなります。小さな屋台が有機的に地域一帯へと広がり、日常の一部として暮らしを活性してくれるでしょう。起業家はこうした屋台や移動販売に関する具体的で地域の未来を明るくするような事業アイデアをもってご応募ください。

目指す未来

・南相馬一帯に多くのモバイル店舗が存在し、地域のコミュニティ形成に寄与している
・自由に往来する店舗が、地域内外の資源を繋げる
・いつでもどこでも、自由に商いができる社会
・低コストで移動式店舗を製造すること自体がビジネスになる

求める人材

・小商いや移動販売に興味・関心がある
・ノウハウをオープンソース化し、地域から多くの小商いを生み出す意欲がある
・食を通じたコミュニティの創出に尽力できる

パートナー

和田 智行(株式会社小高ワーカーズベース 代表取締役)

原発事故により全域が避難指示区域(2016年7月に大部分が解除)となっていた福島県南相馬市小高区に、もう一度人の暮らしを取り戻すことを目指し2014年2月創業。『地域の100の課題から100のビジネスを創出する』をミッションに掲げ、コワーキングスペース「小高ワーカーズベース」、食堂「おだかのひるごはん」、仮設商業施設「東町エンガワ商店」、ガラスアクセサリー工房「HARIOランプワークファクトリー小高」など、住民帰還の呼び水となる事業の創出に取り組んでいる。今回、Next Commons Lab南相馬の運営母体となる。

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