プロジェクト概要
南三陸で推進している《森・里・海・ひと・いのちめぐるまち南三陸》の実現は、食・エネルギーの循環と自給が大きなテーマです。森を丁寧に手入れ(間伐)をすると栄養分を含んだ水の流れが増え、海へ好影響を与えます。里は森から海への中間地点にあたり、農薬を使えばそれが海へ流れ環境の汚染や生物の成育に影響を与える恐れがあります。
このプロジェクトではまずパートナーである阿部勝善氏に師事し、無農薬ササニシキの栽培を学びます。CSA(Community Supported Agriculture)によるサポートやICTを使い(NTT docomoとの連携)、地域での流通消費を拡大し持続的な経営モデルへとシフトさせ、そのモデルをベースに他の無農薬栽培や加工品の開発にも取り組んでいきます。またバイオガス施設「南三陸BIO」にて、町内から排出される生ごみなどの有機系廃棄物を発酵処理することで生成される液体肥料の利用を拡大することで、里の農業を通じた循環型社会の実現を目指します。
-条件-
活動支援金:166,000円/月
※社会保険、雇用保険、住宅補助、自動車貸与あり、コワーキングスペース使用可
説明会に参加する
目指す未来
・地元で手に入る無農薬農産物のレパートリーが増え、家庭や店舗であたり前に使用されるようになる
・循環型農業に取り組む地元農家/新規就農者が増える
・森や海と里が連動した循環型社会のモデルが確立する
求める人材
・新しい農業を取り入れ様々な作物を栽培することに興味がある
・農作物を地域の文化として広めていくために多様なコラボレーションに挑戦できる
・地域全体の循環に興味がある
・積極的に買い手を探して営業することができる