プロジェクト概要
地方創生の取り組みの中で、全国にはさまざまなローカルブランドが誕生しました。しかし表面的なビジュアルデザインが多く、地域の持つ本質的な価値や地域「らしさ」をブランドとしたデザインはわずかしかありません。一過性の特産品やイベントが量産されることは、地域のブランド価値を下げることにつながります。地方創生の現場ではこうした負の連鎖が頻出しています。
宮崎県新富町では、新田原古墳群が2018年5月に日本遺産に登録されました。また東京ドーム約460個分の農地がある農業に関しては、1粒1000円の国産ライチが登場するなど、町らしさをデザインしたブランドの確立に向けた取り組みが始まっています。
新富町には2017年に7名の起業家が移住しましたが、デザイナーは不在です。こゆ財団が町役場との協力関係のもとで事業を行なっているため、デザイナーの仕事は、町のブランディングにも直結します。
ブランディングに強いデザイナーのニーズは日増しに高まっています。持続可能な地域づくりを実現するために、本質的で持続可能なローカルブランドを一緒にデザインしていける、意欲的な人財を求めています。
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目指す未来
・本質的な価値が磨かれたローカルブランドの創出
・地域のブランド価値向上による外貨の獲得拡大
求める人材
・地域づくりにおけるデザインの可能性を信じている人
・表面的なデザインや一過性のイベントに疑問を感じている人
・地域の本質的な価値を磨きたいと考えている人